珍しい形の鳥居・変わった形の鳥居入門
珍しい形の鳥居や変わった形の鳥居を見つけると、どこにあるか、日本でどれだけ種類があるか、由来や見どころまで気になってきますよね。
この記事では、珍しい形の鳥居一覧として押さえるべき代表例から、写真映えする水中鳥居やトンネル鳥居(千本鳥居)の楽しみ方、関西・京都の探し方、全国マップ感覚で巡るコツまで、あなたの疑問が整理できるようにまとめます。
鳥居は神域と俗界の境界を示す大切な目印です。形の違いには必ず理由があります。観光として楽しみつつ、参拝者としての礼も守れるように、一緒に整理していきましょう。ここ、気になりますよね。
- 珍しい形の鳥居と変わった形の鳥居の分類が分かる
- 珍しい形の鳥居一覧で代表例と特徴を押さえられる
- どこにあるかを地域別に探すコツが分かる
- 写真映えと参拝マナーを両立するポイントが分かる
珍しい形の鳥居を深掘りしよう

鳥居を「ただの門」として見るのは、もったいないです。鳥居は神域と俗界を隔てる象徴であり、同時にその土地の信仰・歴史・技術の集積でもあります。ここでは、珍しい形の鳥居を見抜くための基礎と、現地での観察ポイントを整理します。
珍しい形の鳥居一覧を作ろうとすると、私は神社検定の学びと実地の参拝経験から、珍しさの軸を4つに分けて整理しています。形が特異、素材が希少、構造が独特、歴史的背景が特殊のいずれか(または複合)に当てはまる鳥居は、一般的な朱塗りの二柱鳥居と明確に異なる“情報”を持っています。
現地でまず見るべきチェックポイント
初見の鳥居でも、次の順で見れば迷いにくいです。①柱の本数(2本か、3本以上か)、②上部の横木の線(直線的か、反りが強いか)、③貫(ぬき)の通り方(一本か、複数か、扉や格子があるか)、④補助柱や門の要素の有無(屋根・扉・楼門風の構造)です。ここを押さえると、三柱鳥居・二重鳥居・門融合型などの“系統”が見えてきます。
迷ったら「柱の数」と「上部の線」だけでもOKです。三柱鳥居やアーチ型などは一目で分かり、反りや直線性は地域性の手がかりになります。
珍しい形の鳥居を大分類で理解する
たとえば、三柱鳥居は「構造が独特」の代表で、三角形に連結する形式は全国でも極めて数が少ない稀少例です。二重鳥居・三重鳥居は「形が特異」かつ「権威の表現」という意味合いを持ちやすく、神仏習合や社格、奉納の背景が見えてくることがあります。さらに高麗門型鳥居のように「門+鳥居」というハイブリッドになると、鳥居の役割が単なる境界表示から、参道の儀礼導線を管理する機能へ拡張していることが分かります。
同じ「珍しい形」でも、珍しさの理由は一つとは限りません。形(見た目)と背景(由緒・奉納・再建)の両方をセットで見ると理解が深まります。
代表タイプを一気に整理したい人向けに、目安の早見表を置いておきます。
| 分類軸 | 例 | 現地での見分け | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 構造が独特 | 三柱鳥居 | 柱が3本以上・連結 | 結界観・儀礼性 |
| 形が特異 | 二重鳥居・三重鳥居 | 上下に層がある | 権威・再建史 |
| 門融合 | 高麗門型鳥居 | 屋根・扉がある | 神仏習合の痕跡 |
| 装飾が際立つ | 双龍鳥居 | 龍彫刻が柱に絡む | 地域文化・影響関係 |
この表はあくまで一般的な目安ですが、あなたが現地で「どこが珍しいのか」を言語化する助けになります。言語化できると、神社巡りは一気に面白くなります。
珍しい形の鳥居由来を分かりやすく紹介

珍しい形の鳥居由来を調べるとき、私は最初に「由来は一つに断定できるとは限らない」という前提を置きます。鳥居は、信仰の変遷、再建の歴史、地域の祭祀文化、そして奉納した人々の思いが重なり合って成立しているからです。同じ形式名でも、場所によって“採用された理由”は微妙に違うことがあります。
由来を読み解く三つの鍵
私が現地で由来を読み解くときに見るのは、①どの信仰圏か(稲荷・八幡・修験・春日系など)、②いつ頃の建立・再建か(中世か近世か近代か)、③誰の奉納か(武家・地域共同体・講・個人)です。たとえば修験や山岳信仰の色が濃い場所では、結界を強める発想から三柱鳥居のような“境界の強調”が出やすい。一方、門の要素が混ざる形式は、神仏習合の時代背景や、参道空間を「儀礼の場」として整備していく流れと結びつくことがあります。
由来は「形の説明」だけではなく「なぜその土地で必要だったか」まで踏み込むと、鳥居の存在感が変わります。
由来を調べるときの実践手順
現地では、まず社頭の由緒書き(掲示板)を読み、次に鳥居の銘文や奉納者名の有無を確認します。石鳥居なら刻字、木造鳥居なら額や脚元の表示、場合によっては周辺の石碑が手がかりになります。帰宅後に調べるなら、神社の公式サイトや自治体・公的な文化財データベース、学術機関の紀要・調査報告など一次情報に近いところから当たるのが安全です。
ネット上には断定的な由来説明も多いですが、すべてが一次情報に基づくとは限りません。正確な情報は神社の公式案内や公的データベースなどで確認し、最終的な判断はあなた自身の責任で行ってください。判断に迷う場合は、神社関係者や専門家へ相談することもおすすめします。
「由来が諸説ある」こと自体が、鳥居の面白さです。諸説が生まれるほど長い時間、人々がその境界を大切にしてきた証でもあります。
珍しい形の鳥居種類を写真映え視点で整理

珍しい形の鳥居種類を写真映えで整理すると、実は“撮り方”がそのまま“見方”になります。写真は構図を決めるために要素を選び取りますよね。つまり、何を主役にするかで、鳥居の魅力をどこに見いだすかが明確になります。私は写真映えを狙うときも、参拝の敬意を軸に置き、鳥居を単なる被写体ではなく「神域への入口」として扱うようにしています。
写真映えで強い鳥居のタイプ
写真映えの強さは、大きく2タイプに分かれます。ひとつは形そのものが象徴的なタイプ(例:三柱鳥居、二重鳥居・三重鳥居、アーチ型、双龍鳥居など)。もうひとつは環境条件で表情が変わるタイプ(例:水中鳥居、海岸の鳥居、霧が出る山中の鳥居など)です。前者はディテール撮影(彫刻や反り)に向き、後者は風景との調和(空・山・水)を取り込むことで価値が上がります。
トンネル鳥居(連続鳥居)を美しく撮るコツ
連続鳥居は奥行きが命です。ポイントは「中心線をどこに置くか」。真正面でど真ん中に置くと安定感が出ますが、人が多い場合はあえて中心を少し外し、鳥居の列のリズムを強調すると“流れ”が見えます。逆に、静かな時間帯なら中央に据えて、参道の静謐さを出すのも良いです。いずれにせよ、参道の中央は神様の通り道とされるため、長時間居座らない、通行の妨げにならない、撮影前後に一礼するなどの配慮は欠かせません。
写真映えと参拝マナーは両立できます。行動が丁寧だと、写真にも自然と“空気”が写ります。
撮影時の注意点
鳥居は屋外であることが多く、足元が悪い場所や、水辺・崖・石段など危険が潜む場所もあります。特に水中鳥居や海岸の鳥居は、波や潮位で状況が変わります。安全第一で、立入禁止区域には絶対に入らないこと。撮影機材を落とせば自分だけでなく周囲にも危険が及びます。現地のルールがある場合は必ず従い、迷ったら神社関係者に確認するのが最も確実です。
参拝の基本動作は難しい型よりも「敬意が伝わるか」が大切です。鳥居の前後で一礼し、参道の中央を避け、境内では静かに行動する。この基本が、写真映えの土台にもなります。
珍しい形の鳥居どこにあるか地域別ガイド

珍しい形の鳥居がどこにあるかを探すとき、効率が良いのは「形式名で狙い撃ちする方法」と「地域文化から当てにいく方法」の二本立てです。前者は三柱鳥居、二重鳥居、双龍鳥居など、名前が立っている珍形を追うやり方。後者は春日鳥居(奈良文化圏)、琉球鳥居(沖縄特有)、肥後鳥居(九州の石造文化)など、地域の造形美や信仰の文脈から探すやり方です。
地域別の“当たり”の付け方
京都は信仰の重層性があり、鳥居の形にも多様性が出やすい土地です。奈良は春日系の形式や社格の高い神社の影響が見え、鳥居の反りや造形が独特になります。沖縄は御嶽(うたき)文化と結びつき、鳥居のデザインも本土と異なる造形が見られます。九州は石工文化が強く、太く力強い石鳥居など、素材と技術が前面に出ることがあります。
「珍しい形の鳥居」は点で探すより、文化圏(地域性)で線にすると見つかりやすいです。旅行計画も立てやすくなります。
どこにあるか調べる際の注意
神社は観光施設ではなく信仰の場です。参拝可能な時間、撮影の可否、境内の通行ルートは、季節や行事、工事で変わることがあります。遠方へ行く場合は、公式サイトや現地掲示で最新情報を確認してください。交通機関の運行や道路状況も日々変動します。
移動にかかる時間や費用は地域・時期で大きく変わります。ここで触れる内容は一般的な目安です。正確な情報は各神社の公式案内や交通機関の公式情報をご確認ください。最終的な判断はあなた自身の責任で行い、不安がある場合は専門家(交通機関や旅行の相談窓口など)への相談も検討してください。
この「調べ方」さえ身につけば、あなたの行動範囲の中でも、驚くほど多くの変わった鳥居に出会えるようになります。
珍しい形の鳥居全国マップ的おすすめ紹介

珍しい形の鳥居を全国マップ感覚で楽しむなら、「都道府県で一つはテーマを作る」と巡りがぐっとラクになります。私はよく、形(構造)・地域性・環境の三つから一つ選び、その視点で旅程を組みます。たとえば、京都なら三柱鳥居や連続鳥居など“形のバリエーション”、奈良なら春日鳥居など“地域文化”、滋賀・広島なら水辺の鳥居など“環境”というように、軸を決めると情報が散らばりません。
マップ感覚で巡るときの実務ポイント
全国マップ的に巡ると、つい「数をこなす」方向に寄りがちですが、私はおすすめしません。鳥居は入口で、参拝の気持ちが整ってこそ価値が出ます。1日で詰め込みすぎると、移動疲れで所作が雑になり、結果的に満足度が下がります。目安としては、遠出なら「主目的1社+周辺の2社」程度に絞り、移動時間に余白を持たせると、写真も参拝も落ち着いて楽しめます。
全国マップ的に集めるなら「軸を一つ」。軸があると、同じ鳥居でも比較ができ、学びが積み上がります。
公的データベースで裏取りできる“確かな情報”
とくに歴史的価値の高い鳥居(重要文化財など)については、公的な文化財データベースで確認できる場合があります。たとえば厳島神社の大鳥居は、文化庁の国指定文化財等データベースでも情報が確認できます。こうした一次情報に当たると、「建立年」「種別」「所在地」などの骨格がぶれず、旅の計画や理解の助けになります。
(出典:文化庁「国指定文化財等データベース 厳島神社大鳥居」)
最後に、全体像を手早く押さえたい場合は、当サイト内の整理記事も役に立ちます。理解の足場を作ってから現地へ行くと、見えるものが増えます。
変わった形の鳥居を巡る観光と参拝ポイント

変わった形の鳥居は、SNS映えだけで語り切れません。背景にある信仰の層や、土地の歴史が形になったものだからです。ここでは観光としての楽しみ方と、参拝者として守りたい要点をセットで解説します。
日本で行きたい人気神社
変わった形の鳥居日本の代表格として、多くの人が思い浮かべるのは水中鳥居や海上鳥居、そして連続鳥居(トンネル鳥居)だと思います。これらは“場所そのものが象徴”になっていて、鳥居単体というより景観全体が記憶に残るタイプです。水辺に立つ鳥居は、潮位や湖面、風の強さで印象が変わり、同じ場所でも季節や時間帯で写真の表情が変わります。
人気の理由は「象徴性」と「体験性」
なぜ人気が出るのか。私は大きく二つの理由があると見ています。ひとつは象徴性。水中鳥居は「境界が可視化される」ため、鳥居の本質が直感的に伝わります。もうひとつは体験性。遠くから見えて近づくにつれて、俗から聖へ移る感覚が強まり、参拝が“体験”として残ります。これは一般的な街中の鳥居よりも、心に残りやすい要因です。
変わった形の鳥居は、派手さではなく「境界の感じやすさ」で人気が出ることが多いです。
構造の変わり種も“狙って”見に行く価値がある
景観タイプだけでなく、構造としての変わり種も面白いです。三柱鳥居のような特異構造、二重鳥居・三重鳥居のような重層構造、龍の彫刻が絡む装飾型などは、現地で見ると写真以上に迫力があります。もしあなたが「珍しい形の鳥居由来」まで気になるタイプなら、こうした構造物は特に満足度が高いはずです。由緒書きの内容と形が結びついた瞬間、鳥居が“語り出す”感覚が生まれます。
なお、参拝可否や撮影ルールは場所ごとに異なります。公式案内や現地掲示を確認し、最終的な判断はあなた自身の責任で行ってください。迷った場合は、神社関係者へ確認するのが安全です。
京都エリアの注目スポット

変わった形の鳥居京都エリアは、全国的に見ても層が厚いです。理由は単純で、信仰の蓄積と歴史の重なりが大きいから。稲荷信仰の広がりが生んだ連続鳥居(トンネル鳥居)に代表される“数の迫力”があり、三柱鳥居のような“構造の不思議”も残ります。京都は「見た目の珍しさ」と「背景の奥行き」が同時に味わえる土地です。
京都での歩き方:時間帯とルート設計
京都は混雑しやすいので、私は可能なら朝の早い時間帯を推します。人の流れが落ち着いていると、参拝の所作も丁寧になり、鳥居の細部観察もしやすいです。鳥居を観察するときは、参道の中央を避け、立ち止まるなら端へ寄る。これだけで周囲への迷惑が減り、結果として自分の参拝も落ち着きます。
連続鳥居は「奉納文化」が見どころです。数の多さの裏に、願いと感謝の積み重ねがあると意識すると、見え方が変わります。
稲荷信仰と鳥居の関係を押さえる
稲荷は全国に広がる信仰ですが、京都はその中心的な存在感を持ちます。奉納鳥居が連なる光景は、信仰が“形として可視化”されたもの。ここを理解すると、変わった形の鳥居が「観光物」ではなく、信仰の結果としてそこにあることが分かります。
京都は撮影スポットも多い反面、通行の妨げが起きやすいです。三脚や長時間の占有など、現地ルールがある場合は必ず従ってください。安全面やマナーに不安がある場合は、神社関係者に確認するのが確実です。
関西で楽しむ旅ルート

変わった形の鳥居関西で楽しむなら、私は「京都・奈良・滋賀」を一本の学びのラインとして捉えるのがおすすめです。京都で連続鳥居や三柱鳥居など“形のバリエーション”を体験し、奈良で春日鳥居など“地域文化の形式”を読み解き、滋賀で水辺の鳥居など“環境が作る境界感”を味わう。これだけで、鳥居の珍しさを構造・文化・景観の三方向から一気に掴めます。
旅の設計:詰め込みすぎないのが正解
関西は公共交通が整っていますが、駅から神社までの徒歩が長くなりがちです。さらに石段や坂道も多いので、移動の負荷は想像以上になりやすい。私は「移動で疲れ切ると参拝が雑になる」と考えているので、あえて余白を作ります。目安としては、午前に1社、午後に1社+余裕があれば周辺の小社を1つ、くらいが気持ちよく回れます。
関西ルートのコツは「テーマを固定して比較する」ことです。同じ鳥居でも、土地が変わると意味のニュアンスが変わります。
移動と費用に関する注意
交通費や所要時間は、利用する路線、時期、混雑状況で大きく変わります。ここで触れるのは一般的な考え方に留め、正確な情報は交通機関や各神社の公式案内をご確認ください。体力面や安全面で不安がある場合は、無理をせず、旅行会社や交通機関など専門家への相談も検討してください。最終的な判断はあなた自身の責任で行いましょう。
見どころや撮影のコツ

変わった形の鳥居の見どころは、私は「形」「空間」「行動」の三つで捉えます。形は構造と意匠、空間は参道や社殿との配置、行動は参拝の所作です。形が珍しいほど、空間の意味も強く、行動の丁寧さが求められます。つまり、見どころを深めるほどマナーも自然に整っていきます。
見どころの掘り方:観察の順番
私が現地でやる観察の順番はシンプルです。まず全景でシルエットをつかむ。次に柱・貫・笠木の細部を見る(反り、太さ、接合の雰囲気)。その後、鳥居の向こうに何があるかを見る(社殿、御神体山、海、参道の曲がり)。最後に、参拝者の動線がどう設計されているかを見る。これをやると、「この鳥居はここにあるべき理由」が見えてきます。
撮影の具体的コツ
鳥居は正面から撮ると記録写真として分かりやすい一方、迫力が出にくい場合があります。おすすめは斜め45度から。柱の奥行きが出て、貫や笠木の立体感が写ります。連続鳥居は、奥へ吸い込まれる“リズム”を狙い、足元の石畳や参道の陰影も入れると雰囲気が出ます。水中鳥居は、波打ち際に近づきすぎないことが鉄則です。安全な場所から望遠寄りで撮ると、危険を避けつつ良い画になります。
危険な場所への立ち入りや、通行の妨げになる撮影は避けてください。現地の禁止事項がある場合は必ず従い、判断に迷う場合は神社関係者に確認するのが最も確実です。
参拝の基本は、鳥居の前後で一礼、参道の中央を避け、境内では静かに行動すること。写真を撮るときほど、所作が問われます。丁寧に動けば、結果として写真も美しくなります。
まとめ

変わった形の鳥居と珍しい形の鳥居は、見た目の面白さが入口になりますが、本質は「境界をどう大切にしてきたか」という信仰の歴史です。あなたが「なぜこの形なのか」と疑問を持った時点で、参拝はもう“学び”になっています。ここまで読んだあなたなら、鳥居の珍しさを「ネタ」ではなく「理解」に変えられるはずです。
私の結論:珍しさは敬意を深める入口
結論として、私はこう考えています。珍しさは目的ではなく、敬意を深める入口です。鳥居をくぐる前に一礼し、参道の中央を避け、撮影は周囲への配慮を最優先にする。この基本が守れれば、形の面白さも、旅の思い出も、きれいに積み上がります。反対に、マナーが崩れると、せっかくの珍しい鳥居が“ただの背景”になってしまいます。
まずは「種類を知る」→「どこにあるかを絞る」→「由来を読む」の順で動くと、神社巡りは失敗しにくいです。
参拝前の最終チェック
参拝可否、撮影ルール、アクセス、行事による制限は変わることがあります。正確な情報は公式サイトや現地の案内で確認し、最終的な判断はあなた自身の責任で行ってください。必要に応じて、神社関係者や交通機関など専門家への相談もおすすめします。
なお、参拝の基本動作をもう一度整えておきたい場合は、当サイト内の作法解説も合わせて読んでおくと安心です。
神社には様々な形の鳥居がありますが、数の少ない珍しい鳥居をご紹介します。
珍しい形の鳥居
- 三柱鳥居(みつばしらとりい)
- 奴禰鳥居(ぬねとりい)
- 唐破風鳥居(からはふとりい)
- 内宮源鳥居(ないくうげんとりい)
- 下宮宗鳥居(げぐうそうとりい)
- 筥崎鳥居(はこざきとりい)
1、三柱鳥居-みつばしらとりい

三柱鳥居は、京都の木島坐天照御霊神社の鳥居です。
春日鳥居を三つ鼎の3本足にした形の鳥居です。
本殿の西側には「元糺もとただすの池」という神池がありますがそこに三柱鳥居がたっています。
三柱になっているので三方から参拝できるようになっていて「京都三珍鳥居」の一つとされています。

2、奴禰鳥居-ぬねとりい


奴禰鳥居は、京都の錦天満宮の末社の「日之出稲荷神社」にあります。
朱塗りの綺麗な鳥居です。
http://nishikitenmangu.or.jp/about/grounds.html
ほかにも奴禰鳥居は、伏見稲荷大社の間ノ峰荷田社にも設置されています。
こちらは石でできた石鳥居です。

3、唐破風鳥居-からはふとりい


唐破風鳥居は、京都御所内の旧九条邸跡の厳島神社にあり国指定重要文化財に指定されています。 「京都三珍鳥居」の一つとされています。
4、内宮源鳥居-ないくうげんとりい


内宮源鳥居は、伊勢鳥居の変形とされています。
八角形の柱をしているのが特徴ですが、それ以外は伊勢の神宮の鳥居と同じです。
京都の吉田神社の斎場所大元宮(さいじょうしょだいげんぐう)にある「東神明社」御祭神天照皇大神(あまてらすおおみかみ)の鳥居です
鳥居に掲げてある扁額の文字には「内宮源」と「外宮宗」と記されています。

5、外宮宗鳥居-げぐうそうとりい


外宮宗鳥居は、伊勢鳥居の変形とされています。通常はない島木が付けられています。
京都の吉田神社の斎場所大元宮(さいじょうしょだいげんぐう)にある「西神明社」御祭神は豊宇氣比売神(とようけひめのかみ)の鳥居です。
鳥居に掲げてある扁額の文字には「外宮宗」と記されています。

京都の吉田神社の末社とされている斎場所大元宮(さいじょうしょだいげんぐう)では、日本国中三千餘座天神国神八百万神全ての神様をお祀りしているのです。なので大元宮を参拝すると日本全国の神様をお参りすることができるとされています。
6、筥崎鳥居-はこざきとりい


筥崎鳥居は、福岡の筥崎宮(はこざきぐう)の一の鳥居です。慶長14年(西暦1609年)に、当時の藩主の黒田長政が建立したとされています。
筥崎鳥居の形状は、柱が三段に切れており、下肥りに台石に続いています。
笠木と島木は1つの石材で造られ、先端が反り上がり貫と笠木の長さが同じです。

リンク
【努力の上に花は咲くⅡ】
珍しい鳥居を探索してらっしゃる方のブログです
大変勉強になります。ありがとうございます。








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