玉垣と千木、鰹木についての10問クイズ②
初級編(簡単な問題)
1. 玉垣とは何を指しますか?
A) 神社の屋根を飾る部材
B) 神域を囲む垣根
C) 神職が使う道具
D) 参道の入り口にある門
答え: B) 神域を囲む垣根
2. 千木(ちぎ)とはどこに設置される部材ですか?
A) 神社の屋根の棟上
B) 拝殿の床下
C) 参道の両脇
D) 本殿の内部
答え: A) 神社の屋根の棟上
3. 鰹木(かつおぎ)の名前の由来は何ですか?
A) 魚のカツオに似た形状から
B) 古代日本語で「神聖な木」を意味する言葉から
C) 建築技術者の名前から
D) 鰹節を供える風習から
答え: A) 魚のカツオに似た形状から
中級編(少し難しい問題)
4. 千木には「外削ぎ」と「内削ぎ」がありますが、それぞれ何を象徴するとされていますか?
A) 外削ぎは男神、内削ぎは女神
B) 外削ぎは太陽、内削ぎは月
C) 外削ぎは天皇、内削ぎは皇后
D) 外削ぎは自然、内削ぎは人間
答え: A) 外削ぎは男神、内削ぎは女神
5. 鰹木の本数で祭神の性別がわかるという俗説がありますが、奇数本と偶数本はそれぞれ何を表すとされていますか?
A) 奇数本が男神、偶数本が女神
B) 奇数本が太陽、偶数本が月
C) 奇数本が皇族、偶数本が一般人
D) 奇数本が自然、偶数本が文化
答え: A) 奇数本が男神、偶数本が女神
6. 玉垣にはどんな役割がありますか?
A) 神域と現世を区切る結界として機能する
B) 参拝者を案内するための道標として使われる
C) 神職専用の通路として設置される
D) 儀式用具を保管するために使用される
答え: A) 神域と現世を区切る結界として機能する
上級編(難しい問題)
7. 千木や鰹木が特に多く見られる建築様式は何ですか?
A) 大社造(たいしゃづくり)
B) 神明造(しんめいづくり)
C) 流造(ながれづくり)
D) 権現造(ごんげんづくり)
答え: B) 神明造(しんめいづくり)
8. 千木や鰹木が装飾的な要素として発展した理由として正しいものはどれですか?
A) 建物の補強材から装飾へと変化したため
B) 天皇専用建築物として採用されたため
C) 外国から伝来した技術を取り入れたため
D) 宗教的儀式で使用するため
答え: A) 建物の補強材から装飾へと変化したため
9. 伊勢神宮では千木・鰹木に独自の様式がありますが、その特徴として正しいものはどれですか?
A) 千木は内削ぎで鰹木は10本以上設置されている
B) 千木も鰹木も金属製で作られている
C) 千木と鰹木は取り外し可能な構造になっている
D) 千木・鰹木ともに男神・女神に関係なく配置されている
答え: A) 千木は内削ぎで鰹木は10本以上設置されている
超難関編(非常に難しい問題)
10. 千木や鰹木の起源として考えられている古代建築物とは何ですか?
A) 高床式倉庫
B) 古墳時代の住居
C) 仏教寺院
D) 城郭建築
答え: A) 高床式倉庫
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