「2026年の出雲大社の神在祭に行きたいけれど、申し込みは必要?」
初めて神在月に出雲大社を訪れる方にとって、少し分かりにくいところです。
結論からいうと、「神在祭」と「縁結大祭」を分けて考える必要があります。
- 神在祭:一般の方は祭典に参列できません。ただし、神在祭期間中も境内での参拝は可能です。
- 縁結大祭:申し込みをした一般の方が参列できます。
2026年の出雲大社では、11月23日(月・祝)と11月25日(水)に「神在祭・縁結大祭」が予定されています。
この記事では、「神在祭2026に申し込みたい」と検索している方に向けて、何に申し込みが必要なのか、一般参拝との違いも含めて整理します。
※この記事は2026年10月時点で確認できた出雲大社・出雲観光協会等の公式情報をもとに作成しています。2026年の具体的な申込方法・受付期間などについて、今回確認できなかった情報は推測せず「未確認」としています。参列を希望する方は、必ず最新の公式案内をご確認ください。
神在祭2026は申し込みが必要?

出雲大社の境内を通常どおり参拝するだけであれば、「神在祭への参加申し込み」をするという考え方ではありません。
出雲観光協会の案内では、神在祭について「一般の方は参列できない」とされる一方、神在祭期間中の境内参拝は可能とされています。
つまり、次の2つを区別すると分かりやすくなります。
| 目的 | 申し込み・参列 |
|---|---|
| 神在祭期間中に出雲大社を参拝する | 境内参拝は可能 |
| 神在祭そのものに一般参列する | 一般参列不可 |
| 縁結大祭に参列する | 申し込みをした一般の方は参列可能 |
「神在祭2026の申し込み」を探している方の中には、実際には縁結大祭への参列方法を探している方もいると考えられます。
2026年の神在祭と縁結大祭の日程

出雲大社が公表している令和8年(2026年)の主な神在祭関連の日程は次のとおりです。
| 日付 | 時間 | 祭事 |
|---|---|---|
| 11月18日(水) | 19:00 | 神迎神事・神迎祭 |
| 11月19日(木) | 9:00 | 神在祭 |
| 11月23日(月・祝) | 10:00 | 献穀祭・神在祭・縁結大祭 |
| 11月25日(水) | 10:00 | 神在祭・縁結大祭 |
| 11月25日(水) | 16:00 | 神等去出祭 |
「申し込み」という点で特に注目したいのが、11月23日と25日の縁結大祭です。
神在祭そのものは一般参列できない
出雲観光協会の2026年の案内では、神在祭について一般の方は参列できないとされています。
神在祭では、全国から出雲へ集まったと伝えられる神々が、縁結びをはじめ人々のさまざまな事柄について「神議り(かむはかり)」を行うとされています。
その期間、出雲大社では御本殿や、神々の御宿とされる東西の十九社、神議りの場と伝わる上宮などで祭事が執り行われます。
神在祭期間中に出雲大社を訪れることと、神在祭の祭典そのものに参列することは別です。
「申し込みをすれば神在祭そのものに一般参列できる」という意味ではないことに注意してください。
申し込みで一般参列できるのは「縁結大祭」

一方、神在祭の期間中に斎行される縁結大祭については、出雲観光協会が「申込をされた一般の方の参列が可能」と案内しています。
2026年の縁結大祭は、次の2日間が予定されています。
- 2026年11月23日(月・祝)10:00~
- 2026年11月25日(水)10:00~
縁結大祭では、大国主大神をはじめ、出雲に集われた八百万の神々に対し、人々の幸縁を祈る祭典が執り行われます。
「神在祭の時期に、申し込みをして祭典へ参列したい」という方は、まず縁結大祭の最新案内を確認するとよいでしょう。
2026年の縁結大祭はどう申し込む?
出雲大社は、令和8年(2026年)の縁結大祭について、往復はがきによる参列申し込みを案内しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 11月23日(月・祝) | 10:00開始・定員1,850名 |
| 11月25日(水) | 10:00開始・定員2,000名 |
| 申込方法 | 往復はがき(1枚につき本人1名) |
| 申込締切 | 定員になり次第 |
| 幸縁むすび祈祷料 | 5,000円(当日納付) |
| 当日受付 | 午前8時から銅鳥居前受付テント |
往復はがきの書き方と申込先
往復はがきに、本人の氏名、住所、電話番号、参列希望日(第1希望・第2希望)を記入して申し込みます。往復はがきの料金は170円です。
申込先:〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東195 出雲大社社務所内 縁結大祭係
参列できるのは申し込みをした本人のみです。同行者は参列できず、団体等のはがきは無効と案内されています。
参列当日の受付と注意点
参列通知のはがきが届いた方は、当日午前8時から銅鳥居前の受付テントで受付を行います。受付時には「幸縁むすび祈念絵馬」に願意等を記入します。
祈祷料5,000円は当日に納めます。また、公式案内では失礼のない服装で参列するよう求められています。
申込締切は定員になり次第です。受付状況は変わる可能性があるため、申し込み前に必ず出雲大社の最新案内をご確認ください。
公式案内:出雲大社「縁結大祭(令和8年)
「申し込みなし」でも神在祭期間中に参拝できる?
はい。神在祭の祭典に一般参列できないことと、出雲大社へ参拝できないことは別です。
島根県公式観光情報サイトでは、2026年の神在祭期間について、出雲大社の参拝可能時間を6:00~19:00と案内しています。
ただし、神事によっては一般の参拝者が立ち入れない場所があります。
神在祭は観光イベントではなく、現在も大切に執り行われている神事です。現地では神事の妨げにならないよう配慮しながら参拝しましょう。
出雲大社での二礼四拍手一礼や、 祓社・八足門・十九社を巡る参拝順序については、 神在祭2026の参拝方法で詳しく紹介しています。
神迎神事・神迎祭にも申し込みは必要?

2026年11月18日19時からは、稲佐の浜で神迎神事が行われ、その後、出雲大社で神迎祭が斎行されます。
ただし、「縁結大祭への申し込み」と「神迎神事・神迎祭」は同じものではありません。
神迎神事は全国から集まる神々をお迎えする神聖な神事です。島根県公式観光情報サイトでも、観光イベントではなく観客席等はないことや、神様の通り道となる菰(こも)の上を歩かないこと、神事中のフラッシュ撮影を控えることなどが案内されています。
神迎神事への参列と供奉は2024年から再開
出雲観光協会の案内によると、令和6年(2024年)から稲佐の浜斎場での参列と、稲佐の浜から出雲大社への供奉(おとも)が再開されています。稲佐の浜斎場入口での白御幣の授与も再開されました。
また、混雑時の安全確保のため、稲佐の浜から出雲大社への御神幸路は、稲佐の浜交差点を左折し、国道431号線を通って宮内交差点を左折する経路に変更されています。
ただし、2026年の事前申し込みの要否や当日の参加条件については、この案内だけでは確認できません。参列を予定する方は、出雲観光協会の神在月案内などで最新情報をご確認ください。
神迎神事・神迎祭を目的に訪れる場合も、当年の公式案内を確認してから参拝してください。
「神在祭に行きたい人」は目的を3つに分けると分かりやすい
ここまでを整理すると、2026年の神在祭を訪れたい方は、目的を次の3つに分けると分かりやすくなります。
1.神在祭期間中の出雲大社を参拝したい
境内参拝は可能です。
祭典への参列とは別なので、参拝可能時間や混雑状況などを確認して訪問日を決めましょう。
2.神在祭そのものに参列したい
神在祭そのものは一般参列できないと案内されています。
「申し込めば誰でも神在祭へ参列できる」と考えないよう注意してください。
神議りの場と伝わる上宮の場所や徒歩ルートについては、 出雲大社から上宮への行き方で詳しく紹介しています。
3.申し込みをして祭典に参列したい
この場合に確認したいのが縁結大祭です。
2026年は11月23日・25日に予定されており、申し込みをした一般の方が参列できると案内されています。
ただし、具体的な2026年の申込方法については最新の公式発表を確認してください。
まとめ|神在祭と縁結大祭の「申し込み」を混同しないようにしよう
2026年の出雲大社神在祭について「申し込みは必要?」という疑問は、何に参加・参列したいのかを分けると整理できます。
- 神在祭期間中の境内参拝は可能
- 神在祭そのものは一般参列不可
- 縁結大祭は申込者の一般参列が可能
- 2026年の縁結大祭は11月23日・25日の予定
- 2026年の縁結大祭は往復はがきで申し込み、定員になり次第締め切られます。最新の受付状況は出雲大社の公式案内で確認してください。
「神在祭に申し込む」というより、まず自分が通常参拝をしたいのか、縁結大祭へ参列したいのかを確認することが大切です。
2026年の正式な申込方法や受付情報が公表された場合は、出雲大社の最新情報を確認してから申し込みましょう。
参考にした公式情報
※本記事は2026年10月時点で確認した公式情報をもとに作成しています。祭事日時・参列方法・申込方法等は変更・追加される可能性があります。参列を予定している方は出雲大社等の最新の公式案内をご確認ください。