遥拝(ようはい)

遥拝(ようはい)とは、遠く離れた場所に祀られている神仏などに拝礼することです。

遥拝は、自分の住んでいる地域から遠く離れた神社や寺院に参拝することができない場合や、特別なご縁がある神社や寺院に参拝したい場合に行われます。

三輪山|奈良県観光[公式サイト] あをによし なら旅ネット|桜井市|山の辺・飛鳥・橿原・宇陀エリア|自然|観光
古くから、「三諸の神名備」と呼ばれてきたこの山は、神の降臨する山として崇められてきた。山中の3か所に磐座がある。山頂から放射状に石が並んでおり、古代巨石信仰の面影を残している。また山中からは土器や勾玉等が出土しており、三輪山麓における古代祭祀の実態を示す貴重な古代遺跡とされている。 三輪山。桜井市。山の辺・飛鳥・橿原・...

 

遥拝の方法

  • 神社や寺院の方角に向かって手を合わせる
  •  神社や寺院の写真や絵を見て手を合わせる
  • 神社や寺院のホームページやSNSを見て手を合わせる
  • 神社や寺院の名前やご神号を唱える
  • 神社や寺院にお札やお守りを頂いて手を合わせる
  • 神社や寺院にお供え物やお賽銭を送る

心から敬意と感謝の気持ちを持って行えば、直接参拝するのと同じように神仏のご加護を受けることができるとされています。

遥拝は、自分の信仰心や願い事に応じて自由に行っても構いませんが、以下の点に注意してください。

  • 遥拝する前には身体と心を清める
  • 遥拝する時には静かで清潔な場所を選ぶ
  •  遥拝する時には正装またはきちんとした服装で行う
  • 遥拝する時には他人に迷惑をかけないようにする

 

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