第13回神社検定 令和7年06月29日(日)

第13回神社検定の開催日
令和7年06月29日(日) 
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4-48 お祭りの基本的な順序についておしえてください①②③【神社のいろは-独学神社検定】

復習になりますが神社で行われるお祭りの基本的な流れをまとめました。

ここでは、「神社検定テキスト 神社のいろは」第4章の㊽神社のおまつりについて教えてくださいのテキストの問題と解説を暗記しやすいようにアプリでも見やすくまとめてみました。

 

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お祭りの基本的な順序

  1. 神様をお招きします。
  2. 神饌をお供えします。
  3. 祝詞を奏上します。
  4. 参拝者が拝礼します。
  5. 直会を行います。

神社では、神職や巫女の他、職員などがお祭りの準備をします。

総代や世話人、氏子が一緒に準備をする場合もあります。

神輿会が神輿渡御の準備を手伝う場合もあります。

社殿や境内の清掃

神社の社殿や境内は、平素から清浄に保たれていますが、祭りの前にはさらに清掃し、より一層清浄さが増すように努めます。

注連縄を張り替えたり、紙垂を取り換えたりする場合もあります。

また、参道などの氏子地域でも協力して、交通整理や、注連縄を張り巡らせたり、榊を飾るなどして、お祭りの準備をする場合もあります。

 

神職と参加者が拝殿に向かって参進する場所に着く

祭典奉仕する神職は、前夜から境内の斎館などに籠って潔斎し、身も心も清らかに
してお祭に臨みます。潔斎する期間はお祭りによって異なります。

参列者も心構えをし、正装で参列します。手水を済ませて身を清めて場所に着きます。

神職と参列者は祓所(祓戸)に進み、大麻などでお祓いを受けます。

この後、拝殿に進んで所定の座につきます。

参列者が多い場合などは、神職と参列者の代表が、祓所で修祓を受けます。

参列者は、神職と参列者代表の到着後、お祓いを受けます。

 

2-18 昇殿参拝の作法①についておしえてください【神社のいろは-独学神社検定】
神社での昇殿参拝(正式参拝)についてです。神社の社務所や授与所で受付を済ませ、案内に従って参拝します。昇殿参拝では、正式な作法に則り、身だしなみを整え神様に御祈願をします。
2-19 昇殿参拝の作法②についておしえてください【神社のいろは-独学神社検定】
神社での昇殿参拝(正式参拝)時の正座と敬礼の作法についてです。昇殿参拝では、正式な作法に則り、身だしなみを整え神様に御祈願をしますが、敬礼の仕方にも種類があります。
2-20 昇殿参拝の作法③についておしえてください【神社のいろは-独学神社検定】
修祓と神様のお供えについてまとめました。修祓(しゅばつ)とは、正式参拝などで席に着いたら最初に行われるお祓いです。献饌(けんせん)とは、神様に神饌(しんせん)をお供えすることです。「神社検定テキスト 神社のいろは」第2章の⑳昇殿参拝の作法③について教えてくださいのページの内容を掘り下げて学習し、暗記しやすいようにスマホでも見やすい1ページにまとめてみました。
2-21 昇殿参拝の作法④についておしえてください【神社のいろは-独学神社検定】
ここでは、「神社検定テキスト 神社のいろは」第2章の㉑祝詞と玉串拝礼について教えてくださいのページの内容を掘り下げて学習し、暗記しやすいようにスマホでも見やすい1ページにまとめてみました。

宮司一拝

神社の宮司が御本殿に向かって拝礼をします。

 

御本殿の御扉を開くー警蹕(けいひつ)

神様と親しく対面するために、ご本殿の御扉を開きます。

このとき神様のお出ましの時に、警蹕(けいひつ)があげられます。

祭祀に参加している者に対して畏みをうながすものでと神職が「お~」などと独特の声を発するものです。

このとき参列者一同は、頭をたれて敬虔(けいけん)の意を表します。

 

献饌(けんせん)

塩、米、水の他に海の幸、山の幸、畑の幸など神饌(しんせん)をお供えします。

祝詞奏上

宮司が祝詞奏上します。

 

献幣(けんぺい)

神様に幣帛(へいはく)をお供えします。

 

神楽奉納

神様に舞などの神楽を奉納します。

 

玉串拝礼

宮司はじめ神職、参列者が神様に玉串を奉天します。

 

撤幣(てっぺい)撤饌(撤饌) 御扉を閉める

幣帛や神饌をお下げします。

神職が御扉を閉めます。

 

宮司一拝

宮司が一拝します。

参列者も宮司に合わせて拝礼します。

 

直会(なおらい)

御神酒をいただいたり、場所を移して会食したりします。

 

退出

無事にお祭りが終了し、退出します。

 

お祭りの基本的な順序についての問題です

これまでの神社検定試験で実際に出題された過去の問題です。
神社検定試験過去問題集に記載されたものを選んでみました。

問題1
巫女
巫女

多くの場合、お祭りでは神様と親しく対面するために、ご本殿の御扉が開かれます。この神様のお出ましのときに、「お~」などと神職が独特の声を凭します。祭祀に参加している者に対して畏みをうながすものですが、これを何というでしょうか。

  1. 警戒
  2. 口笛
  3. 畏怖
  4. 警蹕

 

神主
神主

答えは4 警蹕

過去の試験での出題

  1. 平成24年6月3日 第1回神社検定 問33

 

お祭りの基本的な順序についての10問クイズ


初級編(簡単な問題)

  1. 神社のお祭りで最初に行われる儀式は何ですか?
    A) 祓(はらえ)
    B) 神楽(かぐら)
    C) 直会(なおらい)
    D) 神輿巡行(みこしじゅんこう)
    答え: A) 祓(はらえ)
  2. お祭りの中で神様に供物を授ける儀式を何と呼びますか?
    A) 供物祭
    B) 饌(けんせん)
    C) 御霊移し
    D) 修祓(しゅばつ)
    答え: B) 献饌(けんせん)
  3. お祭りの中で神職が神にや祈り感謝を捧げるために奏上するものは何ですか?
    A) 祝詞(のりと)
    B) 奉納歌
    C) 御幣(ごへい)
    D) 舞楽(ぶがく)
    答え: A) 祝詞(のりと)

中級編(少し難しい問題)

  1. 神事の中で神楽が奉納される目的として正しいものは次のどれですか?
    A) 神を楽しませ、加護を願うため
    B) 神社の建築物を清めるため
    C) 地域住民に神の存在を広めるため
    D) 神職の昇進を祝うための
    答え: A) 神を楽しませ、加護を願うため
  2. 神輿が担がれる「渡御(とぎょ)」の主な目的は次のどれですか?
    A) 神様が地域を巡り、清めと加護を考えるため
    B) 神社の改築を祝うため
    C) 地域住民の絆を強めるため
    D) 天皇の総会を記念するための
    答え: A) 神様が地域を巡り、清めと加護を考えるため
  3. お祭りの終了後に行われる「直会(なおらい)」とは何を言いますか
    A)神事事後、神と人が共に食事をして交流総会
    B)神職が新しい祝詞を奏上する行事

    C) 地域住民が神輿を片付ける議会
    D) 神社で年末に行われる掃除行事
    答え: A) 神事事後、神と人が共に食事をして交流総会

中級編(難しい問題)

  1. 「御霊鎮め(みたましずめ)」の会見が行われる主な目的として正しいものは次のどれですか?
    A) 神の霊力を安定させ、地域の平和を祈願するため
    B) 神社の復元を記念
    C) 新しい神職の就任を祝うため
    D) 神輿を地域全体に披露するための答え
    答え: A) 神の霊力を安定させ、地域の平和を祈願するため
  2. 神職が神前で行う「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」とは何ですか?
    A)神前に玉串(榊に紙垂を付けたもの)を認めて祈りを認める行為
    B)
    神輿を清めるための行為
    C) 地域住民が収穫物を供える行為
    D) 天皇家が特別な儀式で行う祈願
    答え: A) 神前に玉串(榊に紙垂を付けたもの)を認めて祈りを認める行為
  3. 神事の最後に行われる「昇殿参拝(しょうでんさんぱい)」とは何を言いますか?
    A) 神職や参列者が本殿に昇殿して参拝すること
    B) 神輿を片付ける作業
    C) 新年を迎える準備を整える行事
    D) 神楽を奉納する質疑
    答え: A) 神職や参列者が本殿に昇殿して参拝すること

超難関編(非常に難しい問題)

  1. 神社のお祭りの基本的な手順において、「鎮座祭(ちんざさい)」が行われる場合の目的として正しいものは次のどれですか?
    A) 神様が新たな場所に移動した際に、その場清め、安定させるため
    B) 新しい神職の資格を認定するため
    C) 神輿を製作した際に行われる会見
    D) 地域住民に神の御利益を広めるための
    答え: A)神様が新たな場所に移動した際に、その場を清め、安定させるため

 

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