神社で働く巫女さんの奉仕する姿や、眩い緋色の袴の色彩など若い女性のその姿は神社に於いて華やぎを与えてくれる存在ですが、巫女は神職ではありません。
ここでは、「神社検定テキスト 神社のいろは」第4章の55巫女さんについて教えてくださいのページの内容を掘り下げて学習し、暗記しやすいようにスマホでも見やすい1ページにまとめてみました。
第11回神社検定は、令和五年6月開催予定!
巫女 (みこ)
巫女さんとは、白衣に緋色の袴を着け、長い黒髪を水引などで束ねてたくさんの神社で奉仕されている女性の職名とされています。
巫女さんは未婚の若い女性が多く、正月などの繁忙期には臨時の募集もあります。
巫女さんの奉仕する姿や、眩い緋色の袴の色彩など若い女性のその姿は神社に於いて華やぎを与えてくれる存在ですが、巫女は神職ではありません。
資格をもつ女性の神職とは違い、巫女はあくまで神職を補助する立場なので、奉仕する際に資格は必要ありません。
ただし、神職とは違うといっても、神様に奉仕する立場に変わりはありません。
巫女は資格が必要ないので、それぞれの神社によって独自の規定によって採用され、神前での作法や巫女舞、神事に関することなどは、各神社によって教育されています。
巫女バイト
神社では、正月に巫女バイトを大量に募集する場合があります。
書道をしていて御朱印を書ける方や、男性でも書道家の方は重宝されます。
神職の傍で御祈祷に関わる手伝いをする場合もあるようです。
又、座り仕事だけではなく、拝殿の掃除や段ボール箱の搬入などの仕事はあるようです。
夏は虫刺されにも悩まされることも多いそうです。
(マンガ『神社のススメ』の作者は、実際に巫女さんで体験に基づく作品となっています。)
巫女についての問題です
これまでの神社検定試験で実際に出題された過去の問題です。
神社検定試験過去問題集に記載されたものを選んでみました。
問題1
巫女さんの説明で正しくないものはどれでしょう?
- 巫女さんになるには資格が必要
- 巫女さんと神職が行うことには違いがある
- 古代においては、神様のお告げを聞き神意を伝える重要な存在だった
- 多くの神社で、白衣に緋色の袴を着けて奉仕している
答えは1 資格は必要ない
過去の試験での出題
- 平成24年6月3日 第1回神社検定 問38
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