第13回神社検定 令和7年06月29日(日)

第13回神社検定の開催日
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2-18 昇殿参拝の作法①についておしえてください【神社のいろは-独学神社検定】

神社での昇殿参拝(正式参拝)についてです。

神社の社務所や授与所で受付を済ませ、案内に従って参拝します。

昇殿参拝では、正式な作法に則り、身だしなみを整え神様に御祈願をします。

ここでは、「神社検定テキスト 神社のいろは」第2章の⑱昇殿参拝の作法①について教えてくださいのページの内容を掘り下げて学習し、暗記しやすいようにスマホでも見やすい1ページにまとめてみました。

 

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昇殿参拝(正式参拝)

普段の参拝とは違い、より改まって正式に参拝するときや、特別な御祈願御祈祷がある場合に昇殿参拝(正式参拝)をして神職に祝詞をあげてもらいます。

男性はネクタイやジャケットを着用し、サンダル履きや肌の露出を控えたきちんとした服装などの正装でお参りします。

昇殿参拝(正式参拝)の申し込み

あらかじめ社務所か授与所などで申し込みを済ませてから、職員の案内に従って拝殿や神楽殿等で正式に神様に参拝することをいいます。

巫女
巫女

さらに特別な形式の特別参拝や御垣内参拝などもあります。

玉串料・御榊料・初穂料

玉串(榊の枝に紙垂や木綿を付けたもの)の代わりとして、神様にお供えする金品のことをいいます。現金(初穂料)や日本酒(奉献酒)を申し込み時に奉納したり、初物の作物や鮮魚などをお供えとして奉納します。

初穂料=その年に初めて収穫された米の代わりにお供えするものとされていて、神社では熨斗袋に現金を用意して受付の際に納めます。
ご神前に金品やお酒などを奉納するときの表書き
「初穂料」「玉串料」「御神前」「上」「奉献」「奉納」などと書きます。神式の葬儀のお供えの場合は「御霊前」「玉串料」「御榊料」などと書きます

他に「御榊料(おさかきりょう)」「御供(おそなえ)」などと書く場合もあります。

参拝形式

立礼と座礼があります。

  • 立礼(りゅうれい)とは、立ったまま拝礼することをいいます。

胡床(こしょう)などの腰掛や備え付けの椅子が用意されています。

  • 座礼(ざれい)とは座って拝礼することをいいます。主に正座をして拝礼します。
巫女
巫女

本殿の真ん中にあたる中心線(正中)は、神様の通り道なのでに座ってはならないとされています。職員の指示に従いましょう。

参拝後の作法

参拝終了後は、ご本殿に向けて一礼します。

あらかじめ用意された御札や御守りなどの授与品をいただく場合が多いです。

神社の最後の鳥居を出るときには、一礼して帰ります。(複数の鳥居がある場合、鳥居毎に足を止め本殿に向けて一礼するのがより丁寧な作法とされています。

正式参拝の流れ

正式参拝(昇殿参拝)
  • 修祓
    参列者の心身についた罪穢れを祓い神職が祓詞を奏上する
  • 斎主一拝
    斎主が神前に進み一拝、参列者も合わせて一拝する
  • 献饌
    神饌を神様にお供えすること
  • 祝詞奏上
    参列者の御祈願を斎主が神様に祈念する
  • 玉串拝礼
    神様に玉串を奉る
  • 撤饌
    祭員が神饌をお下げする
  • 斎主一拝
    斎主が神前に進み一拝、参列者も合わせて一拝する
  • 直会
    お下げした神饌やお神酒を飲食し神様の力をいただく
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